「ワードビレッジ・ゲートウェイ」は、ホノルルのカカアコ地区の60エーカーのコミュニティープランである「ワードビレッジ」内の、最新の住宅計画の一部としての開発計画となっています。高級コンドミニアムの「ワードビレッジ・ゲートウェイ」の敷地には、公用公園や約236戸を含む2つの多目的スペースの建物、さらに20,000スクエアフィートの商業エリアが含まれます。

「ワードビレッジ・ゲートウェイ」は、「ワードビレッジ・マスター計画」の第二期における一番目の住居及び商業用の開発事業で、都会的なライフスタイルを提供しつつ環境保護のための省エネを意識したデザインや、緑豊かなコミュニティー作りを目指すというプランとなっています。コミュニティー内はアート感覚溢れる空間、オープンスペース、歩行者には歩きやすい遊歩道、自転車にも乗りやすい道作りなどに力が入れています。また、このコミュニティー内では50,000スクエアフィートの「ホールフーズ・マーケット」がオープンする予定となっています。

現在アウアヒ通り沿いにある「ワードウェアハウス」を取り壊し、その跡地にこの「ワードビレッジ」が開発される予定ですので、「ワードビレッジ・ゲートウェイ」は、ホノルル市内のワイキキとダウンタウンの中間地点に位置することになります。「ワードビレッジ」には多数のショップがありますが、それに加えてこの地区は他にもレストランやショップが多くあり大変便利なロケーションとなります。また、すぐ近くには海沿いの公園やハーバーなどもあります。

このコミュニティー内にはワードビレッジ中心とケワロ湾を結ぶ4エーカーの公用公園が建設される予定で、「ビレッジグリーン」と名づけられたこの公園には親水施設、ハワイネイティブの美しい植物の配置、ベンチ、遊歩道などが建設されます。また公園は各種イベントや集会などにもご利用いただけるようになります。

ワードビレッジの開発計画のシニア・バイスプレジデントであるニック・ヴァンダーブーム氏は、最新計画である住居空間の「ワードビレッジ・ゲートウェイ」へのゴールとビジョンとして、「第一期の我々の開発計画は、地域へ大幅な経済成長をもたらすこと、及び近辺の市民への新しいコミュニティー施設の提供であり、さらにこの地域を活性化させ地域全体としての成長を強化することが我々のミッションとなっています。」と言及しています。さらにヴァンダーブーム氏は、「ワードビレッジ・ゲートウェイの開発計画では、新しい公用公園の開発によりこの地域のマカイ側(海側)とマウカ側(山側)を結びつけ、ホノルルの人々が集う総合的かつサステイナブルな地域づくりという我々のビジョンを実現するでしょう。」とコメントしています。

「ワードビレッジ・ゲートウェイ」は「Richard Meier & Partners」と、「Architects Hawaii」及びハワイ地元のコンサルタントとの共同設計で、2017年に完成の予定となっています。